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日本では年間で約2万頭もの犬や猫が殺処分されています。

理由のひとつにペットショップ問題があります。

 

ペットショップで販売されているほとんどが1歳未満の犬猫です。

もし売れ残って1歳以上になってしまった場合にはペットショップの判断で

ブリーダーに譲渡されるか、保健所に引き取ってもらいます。

 

その結果、人気の品種が大量に繁殖され、売れ残った結果、年間何万頭もの殺処分に繋がっています。

 

ペット産業が盛んな日本では、悪質なブリーダーが多く、

小さなゲージにいれられて販売用の子供を作るために、

生涯出産だけを繰り返しボロボロになって亡くなっていく子たちがいます。

素人が帝王切開をして殺してしまうことや、

子供が産めなくなったあとは放置して餓死させるなんてこともあるそうです。。。

ブリーダーはオークションで犬猫を入札します。

段ボールの箱に入れられてレールの上を流れていくのを入札するそうです。

16年度ではその流通過程で2万頭が死んでいたことがわかっています。

そして、安易にペットを飼ってしまう人。

「なつかないから」「引越しで飼えなくなった」「子供ができたから」

と保健所に捨てにくる飼い主も多く、どれも命に対してありえない理由ばかりです。

お買い物のついでに、衝動買いができるような場所で命を展示販売していることや、

命に値段が付いていることが異常だとおもっています。

私はペットショップでの生体展示販売に反対です。

※決してペットショップが反対という事ではありません。

ペットショップで働いてる方の多くは動物が好きな方だと思います。

生体販売をなくして、フードやお薬の販売、トリミングや、

ペットについての相談ができるような場所が理想です。

ペットショップで販売されている子たちと同じように、

殺処分される動物も生きるべき命です。

私が17年間共に暮らした猫も殺処分間近の子でした。

飼育放棄された猫を保護したこともあります。

現在は保護施設からお迎えした2匹の猫と外で保護した猫と暮らしています。

どの子も大きな幸せを運んでくれました。

ペット産業の大量繁殖、大量破棄のシステムに乗っからず、

保護施設や里親譲渡会などに参加してほしいです。

この現状を少しでも多くの人に知ってもらうことで、

犬や猫を救うことに繋がるのではないかと思いました。

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保護施設は行き場を失った犬や猫を保護するための場所です。

主に保健所からの引き取りや、猫の場合は外で繁殖した子猫を保護することが多いです。

これ以上過酷な環境で生まれてくる命がないように親猫の避妊や去勢手術をし、

住み慣れた元の場所にリターンをするTNR活動を行っている施設もあります。

TNRとは、

・Trap(トラップ/保護)

・Neuter(ニューター/不妊・去勢手術)

・Return(リターン/元の場所に戻す)

を略した言葉。

捕獲器などで野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻すこと。

施設に保護されてからは新しい飼い主が見つかるまで病気や怪我の治療をし、

遊びながら人に慣れてもらう訓練や、犬の場合はお散歩のトレーニングなどを行います。

多くが一般のボランティアの方の存在によって支えられています。

1年ほど保護猫施設でお掃除やお世話のボランティア活動をして

物資や資金は寄付によって成り立っていることを知りました。

レスキューされる猫の数の多さにも驚きました。

去勢・避妊手術の費用や医療費も当然かかります。

常に物資や資金が十分に足りている状況とは言えませんでした。

寄付はお金だけでなくボランティア活動をして時間を寄付することもできます。

施設で保護できる頭数に上限があるため、施設に空きができるまで

自宅で一時的に預かりお世話をするボランティアなどもあります。

ペットを迎えることを考えている人に保護施設のことを教えてあげることも大きな貢献になります。

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絵を描く活動を通じて動物のために何かできることはないかといつも考えていました。

保護施設に少しでも貢献できたらと思いチャリティーグッズの製作を開始しました。

グッズの利益を保護施設や団体に寄付させて頂きます。

​人も動物も寄り添いあい優しい世界になるように願っています。

Charity Goods

商品一覧

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Mug Cup

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Long Sleeve Shirt

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Compact Mirror

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Reusable Bag

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Rainbow Bridge

17年間一緒に暮らした猫の「リッチ」の肖像画です。

ネットで里親を探していた時に、「殺処分まで一週間」と書かれた投稿を見てすぐに引き取りました。初めて触れた時はとても小さくて手のひらに乗るぐらいの大きさでした。

臆病で怖がりで、でも食いしん坊でとても優しい子でした。

病気がちでいつも病院のお世話になっていましたが、生命力が強くお医者さんもびっくりするぐらい長生きしてくれました。最後は腕の中で眠るように旅立ちました。

お日様の光や草花が大好きだったので、今頃お花の匂いに誘われて陽だまりの中、虹の橋を渡ったんだろうなぁ、、と想像しながら描いた作品です。

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NO KILL

動物たちが幸せに暮らせる未来でありますようにと願い込めて生命力溢れる鮮やかなお花と「NO KILL(殺処分反対)」の強いメッセージを掛け合わせました。

身に着けることで誰かと動物愛護について話したり考えたりするきっかけになれば嬉しいです。

​寄付のご報告

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